株式会社兎ッ兎(鳥取県鳥取市/代表:前岡美華子)が運営する兎ッ兎ワイナリーは、自社圃場で栽培したヤマブランで醸造した「ヤマブラン2020瓶内二次醗酵」を、7月7日(木)から、兎ッ兎ワイナリー内の直売店及びオンラインショップで発売します。
国内で日常的にワインを飲む人の中で、シャンパーニュは33%、スパークリングワインは22%、カヴァは14%と、いわゆる“スパークリング”と言われるカテゴリーを楽しんでいる人たちが一定数いることがわかっており(※)、日本人が“スパークリング”好きというのが伺えます。このたび、自社のフラッグシップである「ヤマブラン」を瓶内二次醗酵により、世代を問わずワインビギナーにもワインラバーにもおすすめできるやや甘口の微炭酸ワインに仕立てました。兎ッ兎ワイナリーの微発泡ワインで、爽快な夏をお過ごしください。
■ ヤマブランという品種
ヤマブランは、山梨大学が開発した日本品種“山ぶどう”とヨーロッパ品種“ピノノワール”の交配品種です。山ぶどうから受け継いだライムを想わせるような酸とピノノワールの繊細さと華やかさを併せ持つ、独自性の高い日本品種であり創業当初から栽培しています。
■ 兎ッ兎ワイナリーにしかないワイン
全国でも栽培例が少なく、単一品種のワインとして味わえるのは唯一兎ッ兎ワイナリーだけです。この希少なワインをさらに、時間のかかる瓶内二次醗酵の製法により微発泡ワインに仕立てました。
■ ヤマブラン2020瓶内二次醗酵の味わいの特徴
ぶどうそのものの美味しさをそのままワインにすることにこだわっています。冷却装置を備えたタンクを使った低温醗酵での丁寧な醸造により、アプリコットや青りんごを想わせる優しい香りに程よい渋みと甘みの絶妙なバランスをお楽しみいただける微発泡ワインとなりました。
■ ヤマブラン2020瓶内二次醗酵の楽しみ方
おだやかな泡立ちのやや甘口ワインは、食前酒としてはもちろん、色々なお料理と合わせていただけます。暑い夏に良く冷やしてお楽しみください。
■ パッケージデザインについて
兎ッ兎ワイナリーは、鳥取のワインを皆様の元に心を込めてお届けしたいという信念でぶどうの自家栽培からワイン醸造を一貫して行っています。ラベルデザインは、「因幡の白兎」の民話が伝わる鳥取にちなみ名づけられた『兎ッ兎』を2匹の兎で表現しています。右の兎は収穫の喜びを体全体で表現し、左の兎は醸造のため足でぶどうを踏んでいます。長くつながった蔓は、人との「つながり」を大切にするという兎ッ兎ワイナリーの理念を表しています。また、ブドウの蔓が兎を囲むようにお逢いした皆様の「心」を大きな「ハート」として表現しました。
〇ラベルデザイン原画:型染め作家 山口邦子氏 作
この画作は、鳥取市在住の山口氏が数か月にわたり、何度もワイナリーを訪れ、私たちの想いや風景を五感で感じ、それを独自の世界観で表現したものです。
〇デザイナー :ココアートデザイン 松田信和氏 作 木工作家でもある鳥取市在住の松田氏が、山口氏の画作を弊社ワインラベルに仕上げたものです。 ■ 商品概要 商品名 ヤマブラン2020瓶内二次醗酵
タイプ やや甘口
容量 750ml
アルコール度数 13%
販売数 120本
価格 ¥3,850(税込)
■ 栽培・醸造責任者
兎ッ兎ワイナリー長:寺谷英樹
■ お問い合わせ
兎ッ兎ワイナリー
TEL : 0857-30-0003
Email : totto-winery@dune.ocn.ne.jp
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